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代表取締役 社長/シェフ
沖 浩二
Photographer:Yukimasa Uemura(UEMURA STUDIO)

Profile
経歴:札幌出身。高校卒業後はホテルの厨房で働き、鍋洗いから板、煮方、揚場など様々な和食の経験を積む。その後、洋食専門店での調理やドルチェ作り、和食の先輩から寿司の握りまで幅広い技術を学んだ。19 歳のころには開業を心に決めていたため、技術や知識の習得には余念がなかった。郷土料理店で料理長を務めた後に高崎と再開し、イノヴェッグを立ち上げた。
趣味:バスケットボール(コーチ資格C 級ライセンスを習得。)
家族からはじまり、世界へ
料理の世界に踏み込んだきっかけは、子供の頃に作った玉子焼きを父が褒めてくれた事でした。食べ物を通して描かれる団欒、幸せなシーン。そんな「幸せの伝染」を生きた証にしたいなと。
「食を通じて世界を幸せに」日本だけではなく世界に対して届けていきたいと、ずっと思っています。それは同時に海外の日本食意識を高めたいというのもあります。日本の料理人の真面目さ、謙虚さ、繊細さといった技術を広め、後世の人々にも海外で活躍する夢を描いてもらいたい。
海外に行った日本食の料理人をもっと認めてもらえるように。
10年先の明確なビジョン
19歳のころには、将来自分の会社を持とうと決めていました。当時そのためのドリームチームを考えていて、まだ社交辞令・駆け引きが少ない高校時代の才能をリサーチしていました。
起業に共感してくれる人はたくさんいましたが…「なにかひとつ一人前のモノを持ち寄ろう」と条件を出しました。当時すでに高崎を「人」のスペシャリストとして見ていました。そうして10 年後に向けて僕は料理の世界で修行を始めました。
明確なビジョン
高校のバスケットボールのコーチに「継続は力」という事を教わりました。あきらめない事で仲間が集い、結果を出していけるのはそのおかげです。自分でもバスケを通じての出会いを大切にしたいと思い、紹介を受けた小学校でバスケのコーチをしています。
スイーツ開発チームCANDICE(キャンディス)
パフェ専門店「幸せのレシピ~スイート~」の際にもよく聞かれた事ですが、和食だけでな幅広い技術や文化の融合で自由に美味しいものを生み出したいと思っています。そのためスイーツはもちろん、食にまつわる様々な部分に広く挑戦していきたいと思っています。CANDICE(キャンディス)でのパティシエたちとの活動にもどうぞご注目ください。